伝え方で人を動かすには ~「痛み」は即断・即行動を生み、「快楽」は継続を生む~
まいど、おおきに!
karinパパです。
本日は「伝え方で人を動かす」です。
心理学者フロイトは、人間の心が優先する第一要素は「id(イド)」だと提唱しています。
イドとは、快楽の原理に基づいて、本能のままに快楽を求めて、痛みを回避することです。
つまり、「人が動く」要因は、実は2つしかありません。
①「快を得る」(ために動く)
②「痛みを避ける」(ために動く)
この2つをうまく使い分けることができれば、私たちの周りにいる人たちが迅速に、
かつ継続的に思い通りに動いてくれるようになります。
「快を得る」とは、「欲求」を満たすための行動です。
つまり、「安心感」と「自己重要感」を満たすための行動です。
この「快を得る」ためのパワーをもとにした行動は「継続性」に優れています。
一方で、「痛みを避ける」という感情は、
「瞬間的」な行動を起こすうえで大きなパワーになります。
ずっと「痛みを避ける」行動を続けると心身ともに疲弊してしまい長続きしません。
「痛みを避ける」パワーは、相手の「動き出し」の際にだけ引き出すようにする。
いざ動き出したら、「快を得る」ための継続的なパワーに切り替える。
これが人の心を動かすコミュニケーションの理想です。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの本がおすすめです。
神トーーク「伝え方しだい」で人生は思い通り