ビジネススキル向上委員会

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ビジネス、子育てでも使える!人を育てる褒め方・叱り方

まいど、おおきに!

 

 

karinパパです。

 

 

本日は「ビジネス、子育てでも使える!人を育てる褒め方・叱り方」です。

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褒め方・叱り方ひとつで、部下・後輩の仕事能力はアップします。

 

 

人は誰でも「自分を見てほしい」と思っています。

 

 

褒める場合は具体的に褒めることがポイントになります。

 

 

①できたその場、その時に褒める。

②行動プロセスを見て、結果だけを見ない。

③自分が何をどのように評価しているかを明確にする。

④普段からプラスの声掛けを行う。

⑤第三者を通して、間接的に褒めることも重要。

⑥あなた自身の正直な感想・意見を、率直に語る。

⑦TPOはあるが、可能な限り、人前で褒める。

 

 

「褒める」とは説得の技術でもあります。

 

 

 

 

続いて「叱る」について。

 

 

「叱る」とは

 

・気づかせる

・見ていることを意識させる

・問題意識をもたせる

・行動を変化させる

 

ことが目的になります。

 

 

叱る時のポイントは、

相手を理解したうえで叱り方に工夫をすることが大切です。

 

①短く叱る

②年上には叱るTPOを意識する(場所・タイミング)

③感情的にならず、固執してはいけない

④叱り方の基本は個別指導

⑤叱る方は、「自分に落ち度がない」などと錯覚してはいけない

⑥結果を叱らず、行動だけを叱るように

⑦相手の立場を理解し、叱る時の言葉は気をつける

 

 

叱る場合は、TPOを考えることが大事です。

 

 

とくに難しいのが、あなたより年上のメンバーを叱る場合です。

 

 

人前で叱るより、二人きりの状態で言葉遣いに気をつけて叱る必要があります。

 

 

感情的にしかれば、逆効果になります。

 

 

相手の行動を変化させるために、

「なぜ、叱られているのか?どうしたら改善できるのか?」

 

 

を相手に考えてもらわないと、同じことの繰り返しになります。

 

 

「〇〇してはいけない」より「□□していこう」の方が受け入れやすいです。

 

 

ストレス耐性が低い、若者が増加していることを念頭におきながら、

 

 

「オレの時代は怒鳴られて育った」は関係ないことを理解しなければなりませんね。