ビジネススキル向上委員会

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起業家・リーダーに必要な事業の考え方(永久保存版)

 まいど、おおきに!

 

 

karinパパです。

 

 

本日は、「リーダーに必要な事業の考え方」です。

 

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事業とは?

生きていくための「獲物」を獲得する手段

 

 

事業とは?

「ヒト」と「資源」を寄せ集めた組織体

 

 

事業が生き続けるためには

より大きな獲物を獲るために組織を分業し

それぞれの役割を最大化すること

 

 

事業運営で知っておくべきこと

 

 

売上ってなに?

顧客数 × 顧客単価 = 売上

        ×

販売数または継続期間 = 売上(生涯)

 

 

利益ってなに?

売上 - 費用 = 利益

 

※費用 → イニシャル・ランニング

      人件費・販売管理費

      固定・変動

 

 

事業を大きくする方法

①顧客の数を増やす

②顧客1人あたりの平均販売額を増やす

③顧客の購入頻度(継続期間)を増やす

 

 

事業運営で観測すべき項目

顧客生涯価値(LTV)

=顧客1人が継続期間中にもたらす総利益

 

 

事業運営で実施すべきこと

①顧客を常に「YES」という状況にすること

=顧客のリスクを取り除き、行動ハードルを下げる

 

②不活発顧客を有効に活用すること

=休止・中止顧客のアプローチ、修正、改善

 

 

リーダーとして必要なこと

①「お金を貸すかどうか迷ったら、その会社に行き理念や強みを社長が言えるだけでなく、中間管理職が言えるだけでもなく、一般社員が言えたら迷わずお金は貸せ!」

 

②USP(ユニーク・セリング・プロポジション)

=あなたの事業は何をしていて、これから何ができるのか、理解して説明できなければいけない

 

③自社の事業理念、サービスの特徴・効果、他社との違い、自社の強み

 

④ヒト中心の「差別化要因」を生み続ける

 

⑤「ヒトの付加価値」→「組織の付加価値」

 

⑥人とどのように接するかという行動心理学

チームメンバーは4つの動機で動いている 

  (1)「やらないと叱られる・居場所がなくなるから」

  =仕方ないから働く

  (2)「自分の役割は果たさなければ」

  =役割を果たす・使命感・責任感

  (3)「行動しているのを認めてほしい」

  =認められたい・承認してほしい

  (4)「やってみたい・挑戦したい」

  =仕事を通して自己実現したい

 

 

チームメンバーとの接し方で大切なこと

◆メンバーの成長や進歩を見逃さない

◆一つの分野に絞って具体的にフィードバックする

◆「人格」ではなく、具体的な「行動」をほめる

 

 

問題行動があったときの、話し合いの手順

①話し合いの目的を説明する

②問題行動を正しく理解しているか、どれだけの影響を与えたか、

 原因がどこにあるかを質問で聞き出す

③改善のための行動計画をオープンクエスチョンで当事者から引き出す

④その行動計画に面談者であるリーダーと当事者が合意する

⑤最後に話し合った内容を復唱し、行動計画を実行する予定を立て、

 前向きな調子で終える