ビジネススキル向上委員会

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中間管理職の板挟みについて

まいど、おおきに!

 

 

karinパパです。

 

 

本日は「中間管理職の板挟み」についてです。

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業務上の問題が大なり小なりある方がほとんどだと思います。

 

 

その問題の中には、現場レベルの改善に限界を超えたものも存在します。

 

 

たとえば、

「人を増やす」、「仕事を減らしてもらう」、「システムを入れてもらう」など、

 

 

上司や経営層に動いてもらわないと打開できない場合があります。

 

 

状況を上司や経営層に説明しても、

 

 

「まあ、今でもナントカ回っているじゃない。」

「これからも、その調子で頑張ってね」

「期待しているよ!」

 

 

と肩を叩かれ、ゲームオーバーなんてことありませんか?

 

 

そうなると、今日もメンバーの気合と根性で乗り切るので、

現場全員が疲弊していってしまいます。

 

 

原因として、

結果「しか」報告していない

 

ことが多いです。

 

 

進捗がないと、部下・後輩から、

 

 

「なぜ、うちのリーダーは上司や経営層に実態を伝えられていないんだ?」

となります。

 

 

報告すべきは「プロセス」です!

 

 

業務が回っていない状態とは、

 

 

・決められたサービスレベルを満たしていない

・ミスや手戻りが多い

長時間労働・業務量過多

・属人化

 

などが挙げられます。

 

 

これらを改善するためのプロセスを測って、報告する必要があります。

 

 

・スタッフの数

・スタッフのスキルレベル(業務習熟度)

・労働時間

・有給休暇取得日数

・外注依存度

・成果物の量

・所要日数(時間)

・サービスレベル違反件数

・関係部署で発生した工数

・全案件数

・ミス発生数

・手戻り発生数

・クレーム数

・問題解決率

・問題解決スピード

・自己解決率

・新規提案の数

・販促イベントを実施した数

・見込み客数

・コンタクトした顧客数

・商談件数

・来店数

・新たに生み出したノウハウの数

・ノウハウの有益度

・部内勉強会を開催した数

・部内勉強会の参加人数

・部内勉強会の有益度

・経費

 

 

上記項目は、チーム全体と個人別の両方を測定しましょう。

 

 

全体だけ見ていると、メンバー個人個人のがんばりや効率、

業務習熟度を測ることができません。

 

 

測定→報告→改善のサイクルを回すことが大事です。

 

 

この繰り返しが、あなたの職場とメンバーを良くします。

 

 

個人の気合と根性任せの働き方から脱却するためにも、一歩踏み出し、

 

 

あなたが率先してこのサイクルを回しましょう!