人を動かす 要約
まいど、おおきに!
karinパパです。
本日は、「人を動かす」の要約です。
▢ 問題意識は何か? 解決する方法とは?
人は誰でも人を思うように動かしたいと考えます。そうは言ってもただ命令や依頼しただけでは人は動きません。人を動かす本質的な原則があり、それを実践することで、人とどう関わり、どういった関係性を築き、そこで何を成し遂げるかが変わります。
▢ 本の構造【始まりから終わりの構造 問題定義➡概要➡解決方法の具体的】
原則の紹介➡実例紹介➡実例の解説
▢ 学んだことを一言でいうと
相手の立場で考えて、相手の立場でものを言う。
▢ 各章ごとの大事なキーワード【コンセプト】とは
①人を動かす3原則
②人に好かれる6原則
③人を説得する12原則
④人を変える9原則
⑤幸福な家庭をつくる7原則
▢ 図解、チャート、ラベル、写真、用語集から、何を学んだか?
例 時間術についての本 グラフからのヒント
なし
▢ 本を見てどう感じたか?【どんな感情が起きたのか】
当たり前と思われる原則が、改めて振り返るとできていないことに気付かされた。
▢ この本がなぜ重要なのか? 他の本と違って
小手先のテクニックではなく、本質的な原則が述べられているから。
▢ 作者の本の作成意図はなんだったのか?
人を動かすには、力が必要だと考える人も多いかと思います。自分に力がないから人が話を聞いてくれないのだと思う方は、まず人を尊重することから始めてみてはいかがでしょうか。
▢ 本のタイトルは合っているか? 自分の中でタイトルを付けなおすとなおよい
「人間関係に悩んでいるすべての人へ」
▢ 用語集、単語【キーワード】に対して、作者は何と解釈しているのか?
何と言いたかったのか? 例 マネジメントとは〇〇である。
「人生とは人間関係そのものである。」
▢ 各章のサマリー【要約】を書く。
①人を動かす3原則
・誰にでもその人なりの理由があり、自分は正しいと思っている。批判はせず、まず相手を理解する。
・誰にでも長所があり、他人に認められたい気持ちがある。長所をほめ、相手に重要感を持ってもらう。
・常に相手の立場になり、「どうすればその人がそうしたくなるか?」を考えて働きかける。
②人に好かれる6原則
・相手に誠実な関心を寄せる。
・常に笑顔で人に接する。
・人の名前を憶える。
・人の話は親身になってじっくりと聞く。
・相手の関心があることを話題にする。
・誠意をこめて純粋な気持ちでほめる。
③人を説得する12原則
・議論に勝つ唯一の方法は「議論をしないこと」と心得る。
・相手の意見を尊重し、間違いを指摘しない。
・自分が間違った場合は、速やかにこころよく認める。
・友好的な口調で、おだやかに話す。
・相手が「YES」と言いやすい質問から始める。
・相手に心おきなくしゃべらせる。
・意見は相手に思いつかせる。
・相手の気持ちになって、相手の考えや行動の理由を理解する。
・「私があなたでも同じように思うでしょう」と心からの共感を寄せる。
・相手の良心・良識に訴えかける。
・事実に動きを与える「演出」を考える。
・相手の競争心に火をつける。
④人を変える9原則
・まずほめる。
・注意は遠まわしに伝える。
・自分の間違いを話す。
・命令はせずに、意見を求める。
・相手の顔を立てる。
・わずかなことでも惜しみなくほめる。
・相手に期待をかける。
・相手を励まし、自信を持ってもらう。
・相手が喜んで協力する理由を用意する。
⑤幸福な家庭をつくる7原則
・うるさく言わない。
・相手の長所を認める。
・相手のあら探しをしない。
・ほめる。
・ささやかな思いやりを大切にする。
・親しき仲にも礼儀あり。
・性生活に前向きに取り組む。
▢ まえがきは本の理解に役に立ったか?
役に立たなかった。
▢ 作者の本をおもしろくしている工夫は何?
どの原則もたとえ話が豊富に盛り込まれていること。
▢ 本の内容について賛成できること。変わっていること。
37原則賛成できる。
▢ 本の終わり方について思ったこと
著者が人間に対する関心が深いことが分かった。
▢ 最も大事な一文は何ですか?
およそ人を扱う場合には、相手を論理の動物だと思ってはならない。相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということを良く心得ておかねばならない。
▢ 何度もでてくる言葉は何か?
原則、相手
▢ 心にぐっと刺さった言葉
相手は間違っているかもしれないが、彼自身には、自分が間違っているとは決して思っていないのである。だから非難しても始まらない。非難には、どんな馬鹿者でもできる。理解することに努めねばならない。懸命な人間は、相手を理解しようと努める。